でも、でも、でも、でも私は言いたいことがある。
でもぼくは言いたいことがある。
僕が言いたいことは下腹部が知っている。
知っているけれど、先生にはわからない。
先生にはわからない。
先生はわかってはいけない。
先生でなくてもわかってはいけない。
うう。

「持ち物が破壊され、『それで決まっていったりして、人混みを避けて通り過ぎ、行き着く先は明日の模様。地面から這い出して、いつか飛べるようになって、みんなを見下ろして、“話題に参加できない”』ぼくが立派であればいいんだ。立派に優越感で生きて行くんだ。そこには全員だ。混じりっけもない運命なんだ。しかめっつらでさえふにゃふにゃなんだ。。。だから何が言いたいの?それだからって君頭おかしいんじゃない?初めてだって言ったじゃない。嘘吐血。始まらない。……始まらない。整合性がない。危険。自壊。散弾。濁流。慟哭。」

 

「ダルシェイテ ボリッシャツィリルイエカ ウミシェテ イールバラリカ ムシェ アーブシャェーニャ ウイシェ! キー! アールレイカ」

知っているかのように、実にさりげなく、とめどなく、うつむいていた。
時は秋。
秋の中でもうっとうしい雨が降りやがっている。
そんなんでも、どうにもなんない力無い。私、はりきってやってくつもりだったのに。じめじめした雰囲気が飲まれていくの。期待していない方向へどんどん流れていくの。どうしようもない事態にどんどん移り変わるの。倫理とかゆっくり考える暇もないの。人と人の間で生きているの。ちょっとはがんばって生きてるつもりなのに。自分が嫌なところから派生してくわ。ゆっくりとゆっくりと魔物に変化していくわ。奇妙な液体になっていくわ。私の手も、足も、胴も、顔も、意識も、精神も、魂も、魂も魂も。

君とは気が合う。君はぼくと一緒だね。君はなんでそんなに思った通りの行動をするの?らんらんらん。なんか妙なロケーションやね。うじうじ気ぃはってやー。


 

(3へ